不安な日々、眠れぬ夜からの解放
河田様の体験
頭が冴えないと仕事ができない心配。それでも責任感で働く。
そんな毎日を頑張るために、長年にわたり精神科で投薬治療を受けていました。
薬で寝て、薬で起きる生活が当たり前になり、毎日が義務感という立派な生活態度でも、現実は日々流されていたように思います。
それでも薄々とですが、何か違う、私はこのままでいいのかと頭の片隅にあり、それが不安をさらに増幅させていたとも思います。
そのささやかな心の声を気にしながら、そんな中、偶然のきっかけでセミナーを知り、受講しました。
そしてすぐに断薬を決心しました。
それができたのは、今ここに在る自分のことを心の底から理解し、勇気が湧いてきたからです。
もっとも 15 年もの投薬ゆえ、断薬して 2 か月間はふらふらして気分は不快でした。
それでも、自己の存在に確信が持てるようになったので不安もなく、眠れなくても気になりませんでした。
翌日疲れてしまっても、仕事が完璧でなくても、本来の自分はそういうものだと人の目を気にしてばかりいたこととは決別して、自分の存在を大事にするようになりました。
そうするとなぜか、本当にしたいことに恵まれ、あらゆる困難にも立ち向かうどころか自然に解決してしまうなど、いくつもの偶然が重なり、もはや奇跡というしかない出来事に助けられ、仕事も身体も疲れていたころとは状況が変わり、今やありのままの自分をさらけ出すがまま、自由な私がいます。
これまで行動もせずぐずぐず悩んでいたことが、生まれて初めて自分を中心に回り始めた実感をしました。
そして心が落ち着いている幸せな気持ちが維持できるようになれました。
さらに、目の前で起こるあらゆることが素晴らしく思え、感謝の気持ちでいっぱいになり、ここに導いてくれた自分とその案内人とは何なのかを知るに至り、すっかり考え方の物差しが変わったのです。
偶然というものが、もはや計画されていたことを多くの方にも理解してもらえたら、もっと多くの方に、すでにある幸せの存在に気づいてもらえたら・・・
そして、人生がもうその瞬間から変わることを知っていただけたらと思います。